自分の命が永遠ではないことは誰もが頭ではわかっています。
ただそれについて深く考えることはせず暮らしているのが現実です。
身近な人の葬儀という、つらく悲しい出来事に出会うとき
私たちは一人一人の存在の尊さを改めて感じます。
深い悲しみの中で精一杯確かな人生を歩んでいくことを
故人から願われているのだと理解すること
それは故人からの最後の贈り物です。
葬儀は故人だけでなく、今を生きている人にとっても人生の大切な通過点なのです。
お葬式とは常に何かを考え、日々、私たちは活動しております。
大切な人を失った時、私たちは故人を知る事からじめます。
その人が作り上げて来た大切な人生を知り
その人のつちかった人とのかかわりを知りその人の生きて来た道を知る
全てを知る事は私たちには残念ながら出来ません。
しかし、その人が確かに生きて来た足跡を皆様と
ともに振り返る大切な時間を作りたいのです。
お聞かせください、大切な方の人生を。